営業経験3年目までの20代営業職へのアンケート。働く前の印象との違いは? どんなサイトを見ている?
株式会社セレブリックスは、2018年4〜7月、20代の営業経験3年目までの営業職を対象に、「営業職に関するアンケート調査」を実施、結果を公表した(有効回答数:135人)。
調査は冒頭、「営業職を希望した理由」を複数回答で聞いている。結果は以下の通り。
1位:成長できる(83.0%)
2位:人と話をするのが好き(33.3%)
3位:稼げる(22.2%)
4位:経験を活かせる(14.8%)
5位:その他(8.9%)
次に「営業職以外に検討している職種」を複数回答で尋ねたところ、上位5職種は以下の通りであった。
1位:コンサルタント(35.6%)
2位:企画(34.8%)
3位:接客(21.5)
4位:販売(14.8%)
4位:事務(14.8%)
営業職を希望した理由としては、「成長出来る」という理由が83.0%で最多。その他の理由としては「自分が苦手とする職種の克服」、「人間力を磨きたい」といったコメントが見られた。また営業職以外に検討している職種としては、多岐にわたる職種が挙げられ、さまざまな職業の中から営業職を希望していることがわかった。
「営業として働く前の印象とのギャップ」について、回答が多かった上位5項目は下記となった。
※CEREBRIX調べ(https://www.eigyoh.com/column/82/)
1位:意外と頭を使って考える時間が多く、やりがいと難しさがある(15.6%)
2位:入社前のイメージ通り(14.8%)
3位:根性論ではなく、プロセスを重視するところに面白さを感じる(14.1%)
4位:へこへことへりくだる昔ながらの営業ではなかった(5.2%)
5位:モノを売りつけるという印象から、顧客を助ける・幸せにする職業というイメージに変わった(5.2%)
実際に営業の現場で働いてみると15.6%の社員が「体」を使うよりも「頭」を使うことが多かった点が、働く前の印象と大きく違ったようだ。しかしそこに難しさだけでなくやりがいも感じているようだ。その他、少数回答としては「愛嬌とコミュニケーションも大事」、「話す能力より聞き出す能力の方が大事だということ」といったものも見られた。
「自身の営業課題解決の為に、インターネットで解決方法を調べたことがあるか」と尋ねたところ、「ある」が83.7%、「ない」が16.3%という結果であった。
また、「直近1週間以内に閲覧したサイト」を尋ねると、結果は以下の通り。(上位5位まで記載)
1位:NewsPicks(55.6%)
2位:Yahoo!ニュース(54.8%)
3位:LINE NEWS(51.9%)
4位:日本経済新聞(日経電子版)(48.1%)
5位:ダイヤモンドオンライン(26.7%)
8割以上がインターネットからの情報で自身の課題解決を図ったことがあるようだ。普段利用しているサイトとしては、NewsPicksが55.6%で最多。Yahoo!ニュースは検索エンジンとして、LINE NEWSはコミュニケーションプラットフォームとして利便性も高く、50%以上の人が利用している。また48.1%が日本経済新聞(日経電子版)を活用している。
多くの企業で「若い人間は学びにいかない」という声が多くなってきているが、ミレニアル世代も自ら成長を求め、ビジネス観点で情報収集を行い、主体的な姿勢で昨今のビジネスの中心になろうとしていることがうかがえる。
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