次世代型ショールーム「蔦屋家電+」が「OPTiM AI Camera for Retail CE」を導入。来店者の属性および行動データをリアルタイムに変換・収集し、創り手にフィードバック

AIやIoT、ビッグデータプラットフォーム事業を行うオプティムは、蔦屋家電エンタープライズが2019年4月に「二子玉川 蔦屋家電」内にオープンする「蔦屋家電+」へ、「OPTiM AI Camera for Retail CE」を提供すると発表した。

「OPTiM AI Camera for Retail CE」とは、店舗内に設置されたネットワークカメラで撮影された映像をAIが分析することで、「マーケティングデータ取得」、「防犯セキュリティ強化」、「業務効率化」の領域を支援することができる「OPTiM AI Camera」の「家電店向け」サービスだ。

(※「OPTiM AI Camera」=小売、飲食、医療機関、鉄道、空港、公共、銀行、製造、集合住宅、学校、オフィスビルといった11の業種に合わせて開発された、既存で設置されている監視カメラと繋げて利用できる画像解析サービス。)

これにより、「マーケティングデータ取得」においては、来店者分析機能を活用することで、属性・年代取得が可能となり、店内行動分析機能では、動線・滞留分析、ヒートマップ作成が可能となる。顧客の属性・行動データを出展者に提供できるため、より良い製品開発やマーケティングに参加することができる。

また、「防犯セキュリティ強化」においては、不審挙動検出機能を活用することで、店内での防犯に関わる不審な挙動を検出し、注意喚起を促すことができる。

さらに、「業務効率化」の面でも、スタッフ管理、エリア別滞在時間管理機能などで業務内容の可視化を行い、業務の適正化を図れる。

一方、これを導入する「蔦屋家電+(ツタヤカデンプラス)」とは、最新テクノロジーを駆使した家電製品をはじめ、優れた技術を生かして開発された日用品、食品などのほか、発売前の最新プロダクトにも直に触れ、感じることができるショールーム型の次世代店舗だ。

オプティムは、今般の「蔦屋家電+」への「OPTiM AI Camera for Retail CE」提供に際し、リアルタイムに高速かつ安定した解析処理を実現する環境を構築すべく、NVIDIAのGPUディープラーニングプラットフォームを用いるとのこと。

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