マーケティング職の約1割が1,000万プレーヤーとマーケターの実態調査で明らかに

人材サービス企業が実施する人気職種ランキングで、よく上位に入るのを目にするマーケティング関連職種。長らく若者の憧れとなっているようだが、実際に仕事でマーケティングを担当する人たちの現実はどのようなものなのだろうか。プロ人材のための副業紹介サービス「プロの副業」を運営するホールハートが2019年1月に発表した、マーケティング経験者を対象に行ったアンケートの結果が興味深い。
なお、調査は2018年12月、同サービスを活用して転職活動したマーケティング経験者71名を対象に行われた。調査対象者の内訳は以下の通りで、元マーケターも含まれる。


性別構成……男性47名、女性23名、その他1名(合計71名)
年齢構成……20代14名、30代45名、40代12人(合計71名)
マーケティング系職種の合計在職期間……1〜3年未満:23.9%、3〜5年未満:26.8%、5〜7年未満:14.1%、7〜10年未満:8.5%、10年以上:21.1%(残りは1年未満)



マーケティング関連職といっても、その内容は多岐にわたる。今回回答した方の経験職種は下記の通りであった。


『現在も含めた、マーケティング系の経験職種(複数選択可)』


※株式会社ホールハート調べ


挙げられたマーケティング系職種は10種類以上に達し、特に上から4位までの「宣伝/販促」「デジタルマーケティング(事業会社/広告会社)」「マーケティングプランナー/ストラテジックプランナー」までについては、4割以上の人が経験していることが分かった。


『マーケティング系以外の経験職種(複数選択可)』


※株式会社ホールハート調べ


マーケティング系以外に経験したことのある職種では、18種。中でも「営業職」の経験者が62%で圧倒的トップという結果であった。次いで「クリエイティブ職」が多く、クリエイティブとマーケティングは近しい関係にあるといえそうだ。


『現在の役職』


※株式会社ホールハート調べ


役職は、約半数の50.7%がなし。次いで課長相当(19.7%)、係長相当(15.5%)となり、マネジメントよりもプレーヤー寄りで活躍されている方が多い傾向であった。


『現在の年収』


※株式会社ホールハート調べ


続いて年収を見ていこう。74.7%は年収500~1,500万円の範囲にあり、うち750万円以上だけでも29.6%を占めている。1,000万円プレーヤーも10%程度おり、マーケティング職の年収は、国税庁発表の平均給与432万円(平成29年分民間給与実態統計調査より)を大きく上回っているようだ。

合せて、現在の給与の満足度を調査している。満足している人は21.1%と低く、満足していない人が53.5%と半数以上を占める結果に。スキルアップや転職情報収集など、成長の機会をうかがっている人が多いことが分かった。

また、近年話題に上ることも多い「副業・複業」の経験者は4割弱にとどまった。具体的な副業内容も挙げられ、最も多い仕事内容はWeb、各種のコンサルティング業であった。その他、広告運用やライティング業も多く、本業で培ったスキルを活かした副業の取り組み方が目立つ結果となった。


『今後学びたいマーケティング分野』


※株式会社ホールハート調べ


本調査の最後に『学びたいマーケティング分野』をきいている。「SNSマーケティング」、「コンテンツマーケティング」が上位にランクインし、これらに加え「PR」も3割程度と比較的多くの方が興味を示すなど、今の時代を反映した結果と言える。

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