“デジタル営業”に日本は出遅れ。MA導入率4.9%、インサイドセールス導入率13.2%

テクノロジーの進化は、社会の仕組みとともにビジネススタイルも大きく変えてきたが、AIなどの進化したICTの利活用はこの先、ますます重要視されていくことが見込まれる。AI搭載のクラウド営業ロボット「マーケロボ」を開発・運営するMarketing-Robotics株式会社は2019年4月、全国の企業経営者を対象に、「デジタル営業に関するアンケート調査」を実施した。


本調査ではまず、企業経営者102名に対し「デジタル営業に興味はありますか?」と質問。すると、35.3%が「興味がある」と回答した一方で、28.4%が「興味がない」と回答。新しい営業スタイルに興味を持つ企業と、既存の営業スタイルを採用し続けている企業が二極化しているようだ。

「興味がない」理由としては、「そもそもデジタル営業が何だか分からない」、「営業は足で稼ぐもの」、「営業は対面訪問すべき」などといった意見が多く聞かれた。



次に、デジタル営業の最たるものとも言える、人的なマーケティングのオペレーション部分を自動化するツール「マーケティングオートメーション(MA)を知っていますか?」と質問。

すると、「いいえ」と回答した人が79.4%。経営者の約8割がMAについてほとんど知られていないことが明らかになった。



また、「はい」と回答した20.6%の人(21人)に対し、「実際に(MAを)導入していますか?」と尋ねると、「導入している」のは23.8%(5人)であった。このことから、本調査の対象となった企業経営者のうち、MAを導入している企業はわずか5%未満であることが分かった。



続いて、昨今、営業活動の効率向上のために注目されているインサイドセールスに関する調査結果を見ていこう。

企業経営者106名に対し、まず、「インサイドセールスを活用している企業が多いことをご存知ですか?」と質問。すると、「はい」が51.9%で、「いいえ」が48.1%。



また、「実際にインサイドセールスの導入をされていますか?」と尋ねると、86.8%の人が「導入していない」と回答。これまで通りの属人的な営業手法を重視している企業が多いことが分かった。



―― 本調査によって、「デジタル営業」の認知度においても、海外では主流となっているインサイドセールスにおいても、まだまだ日本では浸透度が低い現状が浮き彫りになった。

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